Environment

赤城山の四季

宮城種豚センターの周りにある、赤城の自然をご紹介します。

赤城山は、黒檜山(くろびさん)や駒ヶ岳、鍋割山(なべわりやま)などいくつかの山が連なり、そのすべてで赤城山と呼ばれています。富士山に次いで日本で2番目に裾野が長く、雄大な稜線が印象的です。私たちの会社のロゴにもしています。

Nature

ー春夏ー

春には桜の名所として千本桜が有名です。赤城山の南の市道に千本の桜が咲き誇り、満開となって桜のトンネルをつくりだします。
それから5月を迎え、新緑がみずみずしく光る季節。三夜沢(みよさわ)赤城神社の参道わきでは、ツツジ並木が朱色に染まりはじめます。ツツジを覆うように群生する松葉の緑とのコントラストが美しく、赤城神社までハイキングやサイクリングが楽しめます。夏には避暑地として、赤城山でのキャンプや山登りなどに、全国から多くの方が訪れます。

ー秋冬ー

秋になると彩りが赤城山を覆い、夏とは別世界が広がります。山頂から山腹にかけ、標高差1,000mを、紅葉がゆっくりと下りていきます。赤城山の最高峰である黒檜山(くろびさん)は、カエデやモミジ、ツツジ、シャクナゲなど色とりどりの紅葉が山を染め、紅葉スポットとして人気です。また、赤城山中央にある地蔵岳は、関東平野が一望でき、絶景が広がっています。冬には氷と雪の銀世界が広がり、冬化粧に包まれた白樺牧場も、また幻想的。澄んだ冬だからこそ美しい風景となっています。

赤城山周辺には利根川水系の、清らかな水が湧いてきます。山のあちこちにある水源のまわりには夏ホタルも飛び交い、三夜沢(みよさわ)赤城神社の境内に湧く水は「ご神水」とも呼ばれます。赤城の水は、昔から地域の人たちの生活を守り、作物を育てるのにもとても適した水です。私たちは、この豊かな湧き水は、赤城山があたえてくれた恵みだと考えています。

有限会社 宮城種豚センター 群馬県前橋市市之関町236 電話 027-283-2282