小堀さんとのつきあいは30年前からです。
実は、私たちが豚肉事業を立ち上げた時は、実績がなく出荷してくださる農家さんはいませんでした。そんな中で、豚を出荷してもらったのが、小堀さんでした。男気というのでしょうか。そのことにはとても感謝していて、初めて工場に豚が搬入された時のよろこびは、今も覚えています。
その後、「小堀さんが出しているのならば信頼できる」と、他の生産者さんも出荷してくれるようになった経緯がります。
小堀さんの農場は規模が大きく、年間を通して安定的に出荷していただいています。私たちは、量販店様への納品量を厳守しておりますので、原料となる豚肉を出荷いただかないと成立しません。最近は、猛暑で豚が成長しにくいなど変動要因が多いので、苦労されている農場も多いようですが、小堀さんの農場は違います。安定供給を支えてもらっていることは、本当に助かかっています。
それから、とりわけ信頼を感じるのが、小堀社長が頻繁に、枝肉を見に来社されることです。最近は、出荷だけして、そのあとのことは気にしない生産者さんも増えていますが、小堀さんは違います。社長自身がよく見に来られて、担当者と枝肉の品評をされています。
弊社社員も若い担当者が増える中、小堀社長のようなに「生体から枝肉」まで広い専門知識をお持ちの方から、ご教授いただけることはありがたく、担当者もだいぶ鍛えられます。
小堀さんとのおつきあいが長く続けられているのは、おいしい豚肉を安定供給してくださることと、密なコミュニケーションをとりながら、こちらの要望を理解してくださり、いい豚肉づくりをしてくださるからです。
私たちは、小堀さんをとても信頼しています。これからも宜しくお願いします。