世界には、学ぶべき養豚先進国がたくさんあります。
国全体で畜産に取り組む、世界一のデンマーク。広大な土地を生かして、生産性を追求するアメリカ。
私たちは、そこからたくさんのことを学びながら、同時に、ただ真似るのではなく、「調和のとれた、日本型の養豚場」づくりを目指しています。
「日本型の養豚場」とは、どんな養豚場でしょうか?
たとえば、豚を大切に育てること。堆肥を有効活用する、「循環型」のサイクルを作ること。狭い国土の中では豚の病気が広がりやすいのですが、この地形の中で、上手に飛び地経営をして、豚を病気にしない養豚スタイルを実現すること。取り組むべき課題は、たくさんあります。けれど、命を頂くからこそ、すべてを調和し大切にしたい。自然や豚を大切にして、同時にビジネスとして生産性を高めるような、「日本らしい新たな養豚方法」をつくりたいと考えています。それができた時、きっと世界に誇れるモデルになるでしょう。私たちは、このサイトに来てくださったあなたとのご縁を、とても嬉しく思います。世界が驚く仕事を一緒にしませんか。
小堀長久(専務取締役)